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神戸市、デザインで産業活性化−東京・神戸で展示会

 【神戸】神戸市は中小企業のデザイン力向上などを通じて産業の活性化を促進する「デザイン・ルネッサンス神戸」プロジェクトの一環で、2011年2―3月に東京と神戸で展示会を開く。デザイン・プロデューサーの指導を受けて各社が開発した新製品を披露・展示することでモノづくり産業全体の啓発を図り、地場産業の底上げにもつなげる。展示企業は衣・食・住をはじめ金属製品や地場産業も含む9社。技術力はあるがデザイン面に課題を持つ企業や、新たなデザインを取り入れた製品で販路開拓を目指す企業の取り組みを支援、情報発信の場として生かす。

 出展するのはエコやバオバブ(木造住宅建設)、エスライズ(エコ関連事業)、大上鞄店(カバン小売り)、オーヨン(化学製品加工販売)、カネトシ(枯れ木ゆず生産・加工)、スターマムブリッジ(住宅リフォーム)、スチール工業(金属製建築金物・建具製造)、セイマーニ・キャンドル(ロウ製品製造)、ダイイチ(播州そろばん企画・製造)。

 各社は7月から計5回にわたって、工業デザイナーでデザイン・プロデューサーの喜多俊之氏の指導を受けて製品の企画、開発に取り組んできた。

 中小へのデザイン指導は、大阪市や京都市も取り組んでいる。内需の低迷や大手の海外シフトで売り上げの確保と他社との差別化を課題としている中小が、デザイン力を磨き上げることによって活路を模索する取り組みが今後も増えていきそうだ。


【2010年12月9日 日刊工業新聞社】