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東商、渋谷を国際観光都市にする推進委を新設

 東京商工会議所渋谷支部(東京都渋谷区、多田修人会長、03-3406-8141)は、渋谷区の国際観光都市化に乗り出す。区と協力し、各地へのアクセスの良さや文化の街としての魅力を外国人観光客にアピールし、地域経済活性化につなげる。早期に、銀座、秋葉原、新宿などと並ぶ観光都市とする狙いだ。このため、支部内に「国際観光都市推進委員会」を新設。年内にも活動開始する予定だ。

 国際観光都市推進委員会は、1日付で就任した多田修人渋谷支部会長が打ち出した新方針の一つとして、8日に支部役員会で設置が決まった。委員長は多田会長が兼任する。支部役員らから委員を募り、20―30人体制とする予定。まずは現在の集客力、他都市との比較など分析調査し、海外から広く集客する戦略を立て、早期にアクションプランとしてまとめて実行する考え。「多面的な角度から種々の問題を討議、検討しプランをまとめる」(多田会長)予定だ。

 渋谷区はファッション流行発信地である原宿、渋谷を抱え、「若者の街」としての顔を持つほか、美術館、映画館、能楽堂などの多くの文化施設があり、「文化の街」としての顔を持つ。こうした魅力を観光資源として外国人観光客にアピールする。渋谷駅周辺以外の区内各地域とも連携し広く観光資源を発掘する。

 渋谷区内では、21日に渋谷区立の文化拠点「文化総合センター大和田」がオープンするほか、2012年春に東急グループが東急文化会館の跡地に建設する複合施設「渋谷ヒカリエ」が完成する予定など、区や東急グループも文化施策に熱心に取り組んでいる。


【2010年11月11日 日刊工業新聞社】