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京都工芸繊維大、京都市と連携で覚書−繊維産業を振興

 京都市産業技術研究所と京都工芸繊維大学繊維科学センターは、研究などの連携に関する覚書を交わした。京都市内の染色加工業や織物製造業など繊維関連産業の振興、発展を図るのを目的に、共同研究開発や教育、研究交流を進めるほか、市内産業のニーズと研究シーズのマッチングさせた製品開発、事業化にも取り組む。

 京都市と京都工芸繊維大は9月3日、地域の活性化や産業の振興についての連携・協力で協定を結んだ。今回の覚書は、協定を受けた具体的取り組みの一環で、繊維素材を用いた衣料製品の実用化、プラスチック部品への応用展開などの共同研究開発を進めるほか、研究員の派遣や教員、学生の受け入れといった相互交流なども推進する。

 京都市の森井保光産業観光局長は「それぞれの得意とする分野を生かしていける」、京都工芸繊維大の木村良晴繊維科学センター長は「これが起点となって関西一円の地場産業と連携を図れるようになればいい」と話した。


【2010年10月26日 日刊工業新聞社】