HOME > 事業を広げる > 地域資源活用チャンネル

地域資源活用チャンネル

ニュース

 

大阪・高槻市、地域ブランド創出−関連事業を補助

 大阪府高槻市は「高槻ブランド」の創出を目指す。同ブランド関連の事業に対象経費の2分の1を補助する考えで、事業提案の募集を始めた。応募期間は10月4日までで、10月末をめどに対象事業を決定する。高槻ブランド創出により市のイメージ向上を狙うと同時に、市民や市内企業に対する愛着を高め、人口や観光収入の増加、企業流出防止につなげる。市内企業の製品や技術の拡販にもブランド効果を見込む。

 高槻ブランドとして、「ジャズのまち」「今城塚古墳を核とした歴史体験ができるまち」「安全・安心のまち」「自然豊かなまち」「食楽のまち」の5項目を掲げた。これに沿った形で政策企画室(072-674-7393)で事業提案を受け付け、情報発信や販売促進などの案件を見込む。採択する件数は5件から10件程度を想定。11月以降の実施状況を踏まえて、2011年度以降の継続も検討する。

 歴史体験のまちに沿ったテーマでは古墳や城跡など市内の名所を講師付き観光バスで回るツアー、安全・安心では防犯グッズ関係や体験講習会などを見込む。食楽のまちでは高槻うどんギョーザ、高槻寒天、富田の酒などの地場商品の販売や情報発信を計画している。さまざまな事業を通じて「高槻」のブランドを発信、定着を図ることでイメージアップ、販売促進につなげる。

 地域ブランドの確立を目指す動きをめぐっては、大阪府内では岸和田市や箕面市で盛ん。池田市や枚方市でもマスコットキャラクターを通じて情報発信に取り組んでいる。


【2010年9月14日 日刊工業新聞社】