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関西マルチメディアサービスなど3社、特産品普及で連携組織

 関西マルチメディアサービス(大阪市北区、原格社長、06-6449-3695)、ドクター・オブ・ジ・アース(大阪府茨木市、河村賢造社長、072-641-3440)、トミヅル工業(大阪府豊中市、冨鶴高社長、06-6867-6118)の3社は2011年3月をめどに、大阪の特産品の普及を目的とした連携組織を設立する。会員として集めた地元企業が作る農作物や商品を販売する。同時期に一般消費者を対象にしたウェブサイトを新たに立ち上げ、連携組織の活動報告や特産品の認知度向上に活用する。

 3社を中心に「大阪産(もん)とメード・イン・オオサカ普及委員会(仮称)」を設立。農家や飲食店、食品メーカー、伝統工芸品製造業者などを会員として募る。活動内容は、飲食関係の展示会への共同出展や、産地・工場の見学ツアー開催などを計画。会員同士での情報共有や協業を促進し、競争力ある特産品の創出につなげる。

 消費者への周知には、関西マルチメディアサービスが提供するインターネットサービス「ZAQ」を活用する。ZAQの1コンテンツとして連携組織や特産品の紹介を行うウェブサイトを開発し公開。約60万世帯のZAQ会員へ訴求していく。

 ただ同社では宣伝活動だけでは収益が安定しにくく、連携組織の運営負担もかさむと分析。このため同サイト閲覧者を対象に、「大阪産(もん)部員」と銘打った有料会員を募集。会員特典の具体的な内容は今後詰めるが、商品モニターの募集や会員限定イベントの開催などを予定する。有料会員を増やすことで、連携組織の存続を図る。

 ドクター・オブ・ジ・アースは青果の小売りや農業コンサルティングを手がける。トミヅル工業は鉄工で培った溶接ノウハウを生かし、ワイン食器などを製造している。


【2010年8月25日 日刊工業新聞社】