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文科省、全国の廃校をHPで紹介

 文部科学省は廃校となった公立小中学校などの校舎を民間企業や民間非営利団体(NPO)などに再利用してもらうため、全国の廃校情報を同省のホームページ(HP)で一括提供する方針を決めた。仮称「『みんなの廃校』プロジェクト」で、9月にも開始する。事業所や街づくりの拠点としてもらうなど、地域活性化の取り組みを促したい考えだ。全国の廃校件数は、少子化や市町村合併の影響で、2000年ごろから急増。それまでは年間平200校前後だったが、年度には579校に上り、それ以降は年間450校前後で推移している。02―08年度の7年間に廃校となった公立学校は合計3134校で、その3分の1近くに相当する999校が再利用されず、放置された状態にあるという。

 これまで廃校舎・施設に関する情報提供は、各自治体が個別に行ってきたため、利活用を希望する事業者らが条件に合った物件を見つけることは難しかった。

 そこで、全国の廃校舎・施設に関する情報を集約した上で広く一般に提供。自治体と事業者らのマッチングを図り、廃校の有効活用を促すことにした。


【2010年8月16日 日刊工業新聞社】