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兵庫・尼崎会議所、園田学園と連携協定−食ブランド確立

 【神戸】尼崎商工会議所(兵庫県尼崎市)は16日に開く議員総会で、園田学園女子大学と同短期大学部、中・高校を傘下に持つ学校法人園田学園(兵庫県尼崎市、一谷宣宏理事長)と連携協定を結ぶ。同会議所が大学と連携協定を締結するのは初めて。尼崎の食ブランド確立や企業の健康づくり支援、女性起業家の人材育成などで連携事業を展開、地域活性化を図る。今後、宝塚大学(兵庫県宝塚市)ともデザインや造形の分野で連携協定を結ぶ予定だ。

 尼崎会議所は「企業と人が活きづく街は、美しい」をスローガンに、産業活性化や街づくり、文化育成に取り組んでいる。大学など教育機関との連携はその促進策の一環で「連携により大学の知恵を地元発展に積極導入して、活用したい」(吉田修会頭)としている。

 連携事業では尼崎の食ブランドの確立のため、「スイーツ(あまーい)のまち尼崎」の仕掛け作りや、市内の食品企業と学園が共同で新商品やメニュー開発を行う。健康をキーワードにした地域コミュニティー構築では、事務、営業、生産現場など各職場に適した健康体操で指導を受ける。

 さらに尼崎会議所会員の女性経営者が学生らを対象に講演会を開き、女性起業家の人材育成を行う。園田学園も会議所主催のビジネス英会話講座や韓国語講座などに講師を派遣する。


【2010年6月15日 日刊工業新聞社】