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サラヤとEna、農産物の直販市を本格展開−まず関西圏でスタート

 サラヤ(大阪市東住吉区、更家悠介社長、06-6797-3111)とEna(大阪市中央区、青木淳社長、06-6944-3933)は農産物の直販市「楽マルシェ」を本格展開する。寺社や商業施設、鉄道駅などでのイベントへのスポット出店や週末の定期開催などさまざまなパターンに対応する。当面は関西圏でスタートし、全国へ広げる。

 楽マルシェは可動式・テント付きの欧州風ワゴンなどに農産物を並べて販売し、開催場所のイメージを高める効果も狙う。Enaが考案した販売手法で、同社は現在30台のワゴンを各地で使用している。

 順次導入台数を増やし、FC展開も検討する。全国の農家から直接仕入れた減農薬野菜などこだわりの農産物をそろえ、将来的にはチーズやワインなども販売する予定。

 販売ネットワークを持つサラヤ側は独自ブランド名を冠するなどして協力するほか、2008年から進めている外食事業と農産物の物販を統括する別会社の設立も検討しているという。

 7月からは、関西日仏学館(京都市左京区)にも設置する。同館のジャン・フィリップ・ルース副館長は「地域の住民が気軽に集まれるコミュニティーにしたい」と期待を寄せている。


【2010年6月8日 日刊工業新聞社】