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阪南大、大阪・松原にブランド−市と会議所連携で研究会設立

 【南大阪】阪南大学は松原市、松原商工会議所と共同で「松原ブランド研究会」を立ち上げる。金網や印材、アイガモ肉など、松原市の地場産業や特産品をPRするのが目的。28日に設立総会を開き、会員企業の参加を募った上で、地場産業の現状把握と市場調査に乗り出す。地場産品の認知度向上により食品、工業品両分野で「松原ブランド」の確立を目指す。

 松原市の立地する大阪府南東部はワインや食肉などの特産品をはじめ、金網、鋳物などの地場産業が多い。中でも真珠を作るのに必要な「真珠核」は約30%が松原市内で作られているものの、全国的な知名度は低いのが実情。研究会はこうした地場産品を積極的に情報発信し、府南東地域の経済活性化につなげる。

 販路開拓に必要な市場調査は、阪南大学流通学部の教員や学生が担当。地場産品のPRに加えて、地元企業の連携により新たな特産品を生み出すことも計画している。

 設立総会は28日14時から、阪南大学キャンパス1号館フロンティアホールで開く。松原市、松原商工会議所が中心になり地場産業の現状報告を行うほか、京和傘の製造・販売を手がける日吉屋(京都市上京区)の西堀耕太郎社長による講演も行う予定。


【2010年5月28日 日刊工業新聞社】