HOME > 事業を広げる > 地域資源活用チャンネル

地域資源活用チャンネル

ニュース

大分港運、農業に参入−高糖度トマトを生産

 【大分】大分港運(大分市、稲田一夫社長、097-558-9611)は、高糖度トマトを生産するため、農業事業に新規参入する。4月下旬に農業生産法人「サニープレイスファーム」を大分県佐伯市に設立した。資本金は300万円で社長は稲田社長が兼務する。初年度の売上高は約1億5000万円を目指す。

 同事業は大分県佐伯市の遊休農地1・8ヘクタールを借り上げ、今秋からビニールハウス36棟の建設に着工、2011年4月から生産を始める。投資額は約5億円。

 トマトの花房1個程度を残して、ほかの花房を切り取り、短期栽培する低段密植栽培方式を採用。約8―10%の高糖度トマトを生産する。「初年度の生産量は約160トンを見込んでいる」(稲田社長)。販売は大分県農業協同組合(大分市)に委託するとともに一部は上組の販売網を活用する。

 大分港運は港湾運送事業を手がけ、農業に参入するのは初めて。09年3月期の売上高は約3億円。


【2010年5月7日 日刊工業新聞社】