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全国連、商工会法施行50周年記念事業でコミュニティー活動強化

 全国商工会連合会は組織率、財政力の向上活動とともに、コミュニティー維持活動のアピール運動を実施することに決めた。2010年度の商工会法施行50周年の記念事業として取り組む。コミュニティー維持活動では優良活動の顕彰制度なども設け、これまでのボランティア活動段階からからコミュニティービジネス実施へのステップアップを目指す。

 コミュニティー活動については「疲弊、高齢化が深刻化する地域では地域内の巡回機能を特色とする商工会が地域コミュニティー支援に取り組むことで自治体に貢献することが重要」と国からの認識も示されている。

 こうしたことから、防犯、防災、高齢者生活支援、環境対策、地域の伝統・文化保持などの担い手としての活動を各商工会、県連がこれまで以上に踏み込んで取り組むことにした。近く、県連などに正式に実施方針を伝える。

 この一環として、県連や全国連などがこれまでに取り組んできたコミュニティー活動のイメージアップ活動を実施し、これらの中から優良事業を選定し来年度から顕彰する予定。

 また、組織率向上活動ではこのままでは来年に会員数90万人、組織率60%を下回る恐れもあることから、全国平均で最盛期の組織率67.5%を目指す。

 財政力向上活動については自主財源比率50%の達成を目指し、1500強の未達成商工会(全体の86.1%)について今年度予算書で具体的行動を明記する。

 全国連では11月26日、日本武道館(東京都千代田区)で商工会法施行50周年を記念して、全国から1万人規模の会員を集め、全国大会を開く。


【2010年4月28日 日刊工業新聞社】