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藤子・F・不二雄ミュージアム来年開館−10代短編集の原画展示

 藤子・F・不二雄プロ(東京都新宿区)と川崎市は29日、2011年9月に川崎市多摩区にオープンする「川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム」の計画概要を発表した。96年に死去した漫画家の藤子・F・不二雄氏の約5万点にのぼる原画や取材旅行で撮影した世界の写真などを展示する。同日開いた記者会見で妻の藤本正子さんは「彼の生きてきた時間である原画を保存するのは残された者の務め。オープンはファンのおかげです」と笑顔で話した。

 ミュージアムは3階建て、延べ床面積は3600平方メートルで総工費は約20億円。年間50万人の集客が目標。入場料は500―1000円程度の予定で、完全予約制。「ドラえもん」や「パーマン」といった有名作だけでなく、10代で書いた作品や短編集の原画も展示する。川崎市のスポーツ文化振興活動とも連携していく方針。画家の村上隆氏は「ミュージアムの活動を通して、Fさんの友愛の精神を世界に伝えたい」とコメントした。


【2010年3月30日 日刊工業新聞社】