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兵庫・篠山市の社団法人、名産品購入でポイント−ふるさと活性化に貢献

 一般社団法人のノオト(兵庫県篠山市、金野幸雄代表、079-552-7373)は携帯電話向けウェブサイトを活用した地域活性化プロジェクト「ふるさとポイント デジタルタウン」を始めた。消費者が地方名産品などを購入してポイントをため、自治体に寄付して地域でのイベント開催などに活用する。ポイントの原資は、協賛企業の広告でまかなう。現在の参加自治体は篠山市のみだが、2010年度末までに10市町村の参加と、ウェブサイトの登録ユーザー15万人を目指す。

 消費者は同プロジェクトに参加している自治体の名産品を購入し、商品に付いている「ふるさとポイントシール」の記載に従ってメールを送信することで、ふるさとポイントがたまる。累積状況に応じて、絵はがきや特産物などの特典が得られる。ポイントがたまるにつれてウェブサイト上の仮想空間に設けられた街が発展していき、それを見て楽しむこともできる。ふるさとに貢献している実感を消費者に持ってもらう仕掛けだ。

 集まったポイントは自動的に自治体へ寄付される。自治体はノオトを通じてポイントを換金し、花火大会などのイベント開催や、公共施設の補修などに充てる。

 ノオトはポイントの原資を確保するため協賛企業を募る。ウェブサイトやメールマガジンの広告を募集して協賛金を確保することで、自治体からのポイント換金要請に備える。

 同プロジェクトは総務省の「ユビキタスタウン構想推進事業」に選定されて、助成を受けた。ノオトは地域団体やNPOへの支援事業を手がけている一般社団法人。ウェブサイト開発はシナジーマーケティングが担当した。


【2010年3月18日 日刊工業新聞社】