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福田栃木県知事、新産業政策に食品関連振興

 【宇都宮】栃木県の福田富一県知事は22日に開いた定例記者会見で、新しい産業政策として食品関連産業の振興に取り組む考えを示した。2009年にキリンビール栃木工場(栃木県高根沢町)をはじめとして大企業の撤退が相次いだことを受けた対応で、福田知事は「県の豊富な水や食を生かした産業の集積を図りたい」と強調した。

 県はすでに産業集積が進む「航空宇宙」や「自動車」を中心に、重点産業振興分野として5分野を指定している。ただ、輸出産業が多く、昨秋からの世界的な不況の影響で大企業の撤退が相次ぎ、中小企業も多くが減産を迫られた。

 福田知事は鬼怒川の水や「とちおとめ」ブランドのイチゴなど農産物を生かして、「景気に左右されない産業構造にしたい」としている。


【2009年12月23日 日刊工業新聞社】