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「食の都 大阪」推進会議、若手料理人らの独立・開業支援を強化

 近畿経済産業局、大阪商工会議所などで構成する「食の都 大阪」推進会議(事務局=大阪商工会議所、大阪市中央区、06-6944-6493)は、若手料理人らの独立・開業支援を強化する。千日前道具屋筋商店街振興組合(大阪市中央区)と共同相談会を定期的に開く一方、12月にも同会議内にワーキンググループを設けて、さまざまな支援策を検討する。飲食産業は参入がしやすい半面、廃業も多いのが実情。飲食の起業家を育て「食の都」を盛り上げていく。

 共同相談会は実際に調理器具などを見ながら行う、開業に関するワンストップ相談会。千日前道具屋筋商店街が業態に沿った調理道具や厨房(ちゅうぼう)機器の選び方などをアドバイスし、大阪商工会議所が経営指導員を派遣して資金調達や開業計画の立て方などを指導する。

 今月に初めて開いたところ好評で、今後も毎年11月に共催で継続することにした。これまでは同商店街が独自に開催してきたが、資金調達法などを含め、より幅広い経営相談を望む声が多かった。

 一方、ワーキンググループは若手料理人や調理師学校の学生らの開業、開業後間もない店舗の改装など、活性化の支援メニューを検討する。若手料理人コンテストで意欲を引き出すなどの仕組み作りを進め、独立開業を後押ししていく。

 「食の都 大阪」推進会議は、大阪の食のブランドイメージ向上や食産業を支える基盤強化を狙いに、大阪府・市や近畿農政局、大阪外食産業協会など28団体で2008年に設立。千日前道具屋筋商店街は厨房機器や調理道具、什器など食に関する商店が集積している。


【2009年11月27日 日刊工業新聞社】