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栃木・足利会議所、地域ブランド事業で茶道具一式を開発

 足利商工会議所(菊地義治会頭=菊地歯車会長)は地元企業と進める地域ブランド事業「足利幕府プロジェクト」で開発した茶道具一式を、お披露目した。アルミニウムを素材に使用し、柄には伝統の絹織物「足利銘仙」を採用。足利時代のライフスタイル「婆娑羅(ばさら)」をテーマに、茶道と地場産業の繊維業、アルミ加工業を融合した。来春にパリで開く展示会に出展し、国内外に広くアピールする。

 披露したのは茶箱、いすと茶器の3種類。アルマイト加工を施した後、4種類の足利銘仙を茶箱やいすの座面に採用した。価格は3万円程度を検討している。

 同プロジェクトは経済産業省の「JAPANブランド育成支援事業」に2006年度に採択された。既成概念を否定し、自由奔放に生きる当時の足利時代の「婆娑羅」をテーマに地元の中小企業など約100社と4年間をかけて開発し、完成にこぎ着けた。(宇都宮)


【2009年11月26日 日刊工業新聞社】