HOME > 事業を広げる > 地域資源活用チャンネル

地域資源活用チャンネル

ニュース

東商北支部など、北区商業の活性化へ報告書−来春、PRイベント開催

 東京商工会議所北支部と北区商店街連合会、城北信用金庫(東京都北区)、信金中央金庫総合研究所は、「北区商業活性化コンサルティング報告書―地域社会を担う北区商業の再生に向けて」をまとめた。商店主や利用者などからの聞き取り調査をもとに、活性化プランを提言。具体的施策の第1弾として、区内商店街の製品やサービスをPRする「あおぞら商店街」を、2010年春をめどに開催する。

 報告書は低迷する区内商店街を活性化するためには実態の把握が必要として、09年1月から調査していたもの。調査によると区内の商店街では経営者の高齢化が著しく、客数減少を抑えるイベントや情報発信、販促活動が少ないことが分かった。北区は人口が増加傾向にあるものの、近くに池袋などの大規模商業地があるため潜在購買力のうち56・6%が区外に流出していることも浮き彫りになった。

 こうした課題を克服するために、新商品開発や共同での広告展開、販売チャンネルの開拓、販促活動の強化、人材育成の各分野で具体的施策を進め、客数増加による売り上げ増を目指すとしている。

 あおぞら商店街の会場は王子駅近くに会場を確保し、テントを設置する案が有力。「単なるイベントに終わらせず、顧客の囲い込みや再来店につなげていくものにしたい」(東商北支部)考えだ。


【2009年11月24日 日刊工業新聞社】