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大阪ロケーション・サービス協、映画ロケをサポート

 大阪府、大阪市、大阪商工会議所でつくる大阪ロケーション・サービス協議会(大阪市中央区、06-6944-6333)は、映画などの撮影サポートを充実する。行政書士協議会と提携した許認可申請の代行や、監督OBなど経験者が現場をサポートする「登録サポーター」サービスを、11月にも始める。大阪府などの予算削減によるマンパワー不足をカバーし、サポート体制の強化で撮影の誘致促進や大阪の観光PR強化につなげていく。

 代行サービスは道路や公的施設使用の、警察などの許認可手続きを代行する。これまで同協議会で出来なかったサービスで、行政書士協議会との提携により実現した。手続き費用の一部を同協議会が負担、1許可2000円の安い料金で提供する。従来は撮影者が許可申請のために事前来阪するなど、手間が多くかかっていた。他地区のフィルムコミッションでも珍しい取り組みという。

 登録サポーターサービスは監督やプロデューサー、カメラマンなど映画やテレビ業界の経験者を協議会が「登録サポーター」として契約し、要望があれば現場支援を行うサービス。大阪に不慣れな撮影者がスムーズに撮影できるように、撮影ロケ隊の一員として現場指示にあたる。このほど6人の経験者と契約。引き続きロケ業務に精通した通訳などを、サポーターに加える予定。

 2008年度のロケ誘致実績はテレビやコマーシャルなど約150件。09年末から海外映画など数件の大型撮影が予定されている。予算削減により人員が不足する中、誘致を促進するため外部の力の活用が課題となっていた。


【2009年10月27日 日刊工業新聞社】