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奈良県など、大和まなの新品種完成

 奈良県と奈良先端科学技術大学院大学、ナント種苗(奈良県橿原市)は22日、産学官共同研究で奈良の伝統野菜「大和まな」の優良新品種を完成したと発表した。従来の大和まなの形状を保ちつつ、日持ちの実現や、形状をそろえた生育を可能にし、抗炎症機能性成分の含有量も高めた。3者は2010年4月をめどに農水省に品種登録を申請し、地元農家で栽培を拡大。9月ごろの店頭出荷を目指す。

 今回の研究は、05年度から5年計画で進めている科学技術振興機構(JST)の地域結集型研究開発プログラムの一つ。奈良先端大が研究成果を持つ、植物の自家不和合性遺伝子に着目した育種を実施。奈良県農業総合センターが遺伝子の同定技術を開発し、ナント種苗が種子の育成技術を獲得した。(奈良)


【2009年10月23日 日刊工業新聞社】