HOME > 事業を広げる > 地域資源活用チャンネル

地域資源活用チャンネル

ニュース

静岡会議所、SCVと連携で商品デザインとマーケティングの支援

 【静岡】静岡商工会議所は、特定非営利活動法人(NPO法人)しずおかコンテンツバレー推進コンソーシアム(SCV、静岡市葵区)と連携し、市内商店街の個別店舗を対象に商品デザインとマーケティングの支援を始めた。個別店舗の営業力を強化し、商店街全体を活性化するのが狙い。すでに経営指導員による相談を始めており、2010年2月にはSCVなどが主催するイベントで数社の成功事例の発表を目指す。

 09年度から始まった国の地域力連携拠点事業の一環で実施。当初の支援メニューにはなかったが、同事業で連携パートナーとなる静岡商工会議所とSCVが協力して実現した。SCVが1件の支援に付き20万円を上限に商品のデザイン料を助成し、デザイナーを派遣する。09年度は5件の助成を見込む。

 具体的にはオリジナルのキャラクターをはじめ商品パッケージ、ディスプレー、ホームページなどをデザインする。さらに、同会議所が経営指導員など専門家によるマーケティング支援を無料で行う。デザインを工夫して差別化を図るとともに、効率の良いマーケティング活動で販売力を高める。静岡市内の商店街は計画的な街づくりを推進してきたため、全国的に見てもにぎわいが残っているが、消費の冷え込みや量販店の出店で、地元個人商店を中心に売り上げが落ち込んでいる。

 今後は、地方銀行などSCV以外の地域連携拠点事業の連携パートナーとも協力し、支援内容の充実を図る方針。


【2009年10月21日 日刊工業新聞社】