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中国電、世界遺産の町で古民家を再生−オール電化に改修

 世界遺産「大森銀山(石見銀山)遺跡」(島根県大田市)の隣接地に16日、古民家を再生したオール電化住宅「石見あすみ館」が開館する。中国電力が電化PR施設として活用するもので、最新の電磁誘導加熱(IH)クッキングヒーターやエコキュート(自然冷媒ヒートポンプ式給湯機)など、省エネ型の機器で全面リフォームした。

 古民家は築120年。木造一部2階建てで、延べ床面積は165平方メートル。大森代官所跡から500メートルの距離にある。料理教室などのイベントの開催と石見銀山見物との相乗効果で、年間6000人程度の入館者を見込んでいる。

 オール電化住宅は一戸建て住宅を中心に普及したが、住宅着工件数の伸び悩みもあり、伸び率が鈍化している。一方、住宅リフォーム需要は堅調なことから、中国電は「古民家でも機密性をあげるなどの改装で電化住宅にできるところを見てほしい」としている。

 開館時間は10時―16時。毎週水・木曜日と年末年始は休館。16日は14時からオープニングセレモニーを行う。問い合わせは同社生活エネルギーセンター(082‐523‐6257)へ。(広島)


【2009年10月16日 日刊工業新聞社】