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大阪・天神橋筋商店街、統一ブランドで「1店1品」

 約2・5キロメートルと「日本一長い商店街」で知られる天神橋筋商店街(大阪市北区)で、統一ブランド「天神橋筋繁昌物語(仮称)」を使った取り組みが11月から動き始める。統一ブランドのもと、それぞれの店がオリジナル商品を開発するなど「1店1品」運動を展開。同商店街の高い集客力やブランド力を個店に落とし込み、各店舗の売り上げや集客増を目指す。初年度は50アイテムでスタート、順次アイテムを増やす計画。 天神橋三丁目商店街振興組合(土居年樹理事長)が物販や飲食など各店に参加を呼びかける。参加店は食品や食器など日用雑貨、ノベルティー、飲食メニューやサービスなどオリジナル商品を開発したり、自慢の商品や他社とのコラボレーション商品などを提案。品質など一定の基準をクリアすれば「天神橋筋繁昌物語」の統一ブランド商品として認定される。

 認定されると統一ブランドのロゴマークを商品や拡販チラシに使用できるほか、同組合などが商店街特選商品として全国へアピールする。まず天神橋筋1丁目、2丁目、3丁目の商店街の約400店を対象に展開。軌道に乗れば全商店街へ広げる考えだ。

 同商店街は約800店、2・5キロメートルと「日本一長い商店街」として全国的に知られ、一日の通行量は3万5000人に達する。これまでも落語専門の「天満天神繁昌亭」設立を仕掛けるなど文化での商店街への集客を進めてきた。各店の売り上げ増を図る狙いもあり、統一ブランド事業を決めた。

 同商店街振興組合では「私自身陶器店を営んでおり、オリジナル食器を提案したい。複数の飲食店が扱うサントリーとのコラボ商品『天角ハイボール』なども候補」(土居理事長)としている。


【2009年9月15日 日刊工業新聞社】