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岩手大、来月7日からシニアカレッジ−地域文化・科学を講義

 岩手大学がJTBと組んで、岩手の地域文化・科学を50歳以上のシニアに2週間、講義する「岩手大学シニアカレッジ」を2009年度も9月7日から開く。リピーターが多いため今年度からは宮澤賢治、石川啄木、遠野と平泉の四つを主要テーマに据え、講義内容を毎年、変えていく形にした。また、「シニアカレッジ同窓会」では、受講した全国約80人が交流するなど、活動が軌道に乗り始めた。

 岩手大学シニアカレッジは3回目となる今年度に主4テーマのほか、久慈琥珀(こはく)、やませ、北限の海女、後藤新平、前沢牛の文化史などを加えた。1コマ90分で合計24コマを2週間で学ぶ。賢治については藤井克己岩手大学長ら3人が、平泉では中尊寺仏教文化研究所や毛越寺の専門家3人がそれぞれ講義をする。

 08年度は開講直前の岩手・宮城内陸地震の影響でキャンセルが相次いだが、91歳を筆頭に38人が参加し11人がリピーターだった。シニアカレッジ同窓会も昨年度に立ち上がり、参加年度や地域を越えたカレッジ参加者が、互いの地元を訪れ交流している。青森から大分まで19の都府県の約80人で、今後は岩手大の応援団として成長することが期待されそうだ。

 会員登録料は1万円、受講料は2週間で15万500円(2泊2食と税込み)、ほかに1週間コースもあり。詳細はホームページで。問い合わせは事務局(019-621-6894)へ。


【2009年8月21日 日刊工業新聞社】