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伝統的工芸品産業協、作り手とデザイナーのマッチングイベント

 伝統的工芸品産業協会(東京都豊島区、渡辺隆夫会長、03-5954-6033)はリビングデザインセンターOZONE(東京都新宿区)で、伝統工芸品の作り手とデザイナーなどとのマッチングイベントを開いた。伝統工芸の技法と材料を活用し、現代の生活に合った新商品を開発するのが狙い。

 作り手47人とデザイナーら100人以上が参加。作り手が1分ずつ自己紹介をした後、各ブースで面談した。秋田県湯沢市で川連漆器を手掛ける佐藤公さんは「インパクトのある製品を生むための提案が欲しい」と期待を寄せた。販売コンサルタントの女性は「デザインだけでなく『どう売るか』のヒントを求める人が多い」と感心していた。

 同協会の平間雅弘指導調査部長は「伝統工芸を守るためには、新しい商品を作り販路開拓する必要がある」と指摘する。共同開発に合意した作り手とデザイナーらは2010年2月開催の「東京インターナショナルギフトショー春2010」出展をめざし、研究会を設置する予定だ。


【2009年7月7日 日刊工業新聞社】