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特許庁、「地域団体商標2009」を発刊

 地域ブランド商標の取得と活用ポイント、解説します―。特許庁は24日、「京人形」や「京つけもの・京漬物」など主に地名と商品名を組み合わせた地域ブランドの商標(地域団体商標)を紹介する「地域団体商標2009」を発刊したと発表した。2009年度版の新たな取り組みとして、取得と活用ポイントを解説した「出願・活用戦略集」を加えた。

 戦略集では、模倣品へのけん制効果や参加事業者のやる気が高まる点、出願や登録の時間や人手がかかり管理体制を作る必要がある点など、地域団体商標を登録するメリットと留意点を解説。出願・登録と登録後の継続的な取り組みへの"覚悟"が必要な点を示した上で、うまくいった活用の仕方や手続き上で役だった行政支援など利用者の実際の声を入れた。

 地域団体商標は、地域ブランドが商標権を得るための基準を緩和し、全国的な知名度を得る前の段階でも早期に商標化して地域産品や伝統産品を保護、活用するための制度。09年度版では戦略集のほか、08年4月―09年3月に登録された54件を追加し、合計425件の商標を紹介している。


【2009年6月25日 日刊工業新聞社】