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栃木県那珂川町、温泉育ちのトラフグの試食会

 温泉水で育ったトラフグはいかが―。栃木県那珂川町の町おこしの一環で、トラフグの養殖に取り組む那珂川町里山温泉トラフグ研究会(野口勝明会長)は、町内の南平台温泉ホテルで試食会を開いた。関係者約50人にフグ刺しや茶わん蒸しなど4種類のフグ料理を用意し、「海でとれたフグと変わらず、おいしい」と好評だった。

 那珂川町の温泉水が塩分濃度1.2%と養殖に適しているとして、2008年からトラフグの稚魚100匹の飼育を開始。今回は30センチメートルに育った約30匹を試食用に振る舞った。10年度には地元の温泉旅館などに「温泉トラフグ」のブランド名で販売を検討している。同研究会は地元企業5社で構成。野口会長は「温泉で育てたフグは全国でも珍しい。地元のブランド品に育て、地域活性化につなげたい」と意気込んでいる。(宇都宮)


【2009年6月19日 日刊工業新聞社】