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ワイエス商事、琵琶湖のヨシ材をはしに商品化

 ワイエス商事(京都市伏見区、中野彰三社長、075-612-2028)は、琵琶湖のヨシ材51%とポリプロピレン49%を複合した、はし「恵湖時代」を発売した。滋賀県が進める保全整備計画「マザーレイク21計画」に協賛して、商品化した。原料のヨシの収量が限られているため、09年度は7000―8000膳(ぜん)を製作。価格は袋入りで300円。

 ヨシは新芽による琵琶湖浄化のため、冬場に刈り取りを行っている。これまでの利用法は名刺やノートなど紙製品に混ぜて使われる程度で、樹脂との成形品は今回が初めて。成形前のヨシ繊維と樹脂のペレット生産は、シキボウに依頼した。

 植物資源を有効利用できるほか、食器洗い器で高温水や洗剤を使って洗える。さらにヨシ・樹脂の複合材でトレーなどの商品化も検討している。


【2009年6月10日 日刊工業新聞社】