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ドン・キホーテ、産地直売所を展開−農産物・鮮魚を販売

 ドン・キホーテは農産物などの産地直売所の展開に乗り出した。地場の農家が収穫した農産物や近くの漁港に水揚げされた鮮魚などを販売する店舗で、5月末に厚木市(神奈川県)に1号店を開業したのに続き6月中には2号店を大和市(同)に開く。今後は埼玉県や千葉県での開業を検討する。

 同社は食品強化型のディスカウントストア、MEGA(メガ)ドン・キホーテの展開や、生鮮食品などの売り場を公募採用の人に任せる"私設商店街"を店舗内に計画するなど食品に力を入れている。

 5月末にオープンした産地直売所は「相模の國の駅 あつぎ産直館」。地元の専業農家や、小規模生産者が生産した農産物、相模湾で取れた鮮魚、厚木市の特産品などを販売している。レジや施設の管理は同社が実施するが、商品の値付けなどは地元の農家に任せるなど、生産者を主体とした運営。メガドンキに併設し、売り場面積はA、B棟合わせて約750平方メートル。オープンから3日間の売り上げが1000万円に達するなど滑り出しは好調という。

 2号店は同じ神奈川県内のメガドンキ大和店に併設し「相模の國の駅 やまと産直館」とする予定。同じように、周辺の農家や相模湾の漁港で水揚げされた地魚などを扱う予定。

 同社は「地域の農業の活性化や遊休農地などの活用にもつながる」とし、今後は埼玉県や千葉県でも同じコンセプトで産直館を展開する見通し。さらに、産直館と私設商店街を組み合わせた店舗の開発も検討している。


【2009年6月9日 日刊工業新聞社】