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近鉄、絵巻時立てで阿倍野を案内

 近畿日本鉄道は4日、阿部野橋ターミナルビル建て替え工事に伴い、華やかな絵を描いた約200メートルの仮囲いを公開した。景観維持に加え、大阪の中でも古い歴史をもつ阿倍野エリアの魅力を知ってもらおうと企画。仮囲いを大きな巻物になぞらえて「平成阿倍野絵巻」と題し、地区にある寺や観光施設などをモチーフに現代美術家の中村協子氏が描いた。

 阿部野橋ターミナルビルは近鉄の大阪阿部野橋駅の上に建ち、地上約300メートルと日本一の高さになる超高層複合ビル。2014年春完成予定。現在は解体中で、来年春に着工する。

 式典に出席した小林哲也社長は「大阪のキタやミナミでは大型開発が進み、今後は地域間競争がますます激しくなる。近鉄にゆかりのある阿倍野地区でも都市機能の一層の充実を図らなければ」と述べた。


【2009年6月5日 日刊工業新聞社】