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関西同友会、"先進地域"宣言−「環境活動の展示場」アピール

 琵琶湖や堺市ベイエリア、比叡山延暦寺などを環境ショールームに見立てて関西を売り込もうと、関西経済同友会は12日、「環境ソリューション地域・関西宣言」を発表した。最先端技術の蓄積、歴史や自然と一体の環境活動などをショールームとして"見える化"し、環境先進地域としてのアピール力を強化、地域振興につなげる。

 実現に向けて、今秋にも発足予定の関西広域連合内に、「関西環境ソリューション・プラットフォーム」の設立を提言。環境関連企業や技術の普及にとどまらず、環境を切り口に歴史や伝統文化をショールームとして広くアピールすることで認知度の向上を目指す。このほか環境の地域活動や教育の支援、海外からの視察受け入れ、環境ビジネスのマッチングなどの役割を担う計画だ。「国土面積で関西と同規模のデンマークが、国家単位で環境立国をアピールしている。関西もまとまりを持ってアピールすることが重要」(関西経済同友会)としている。

 パナソニックや島津製作所など産業界の環境問題解決力の発信に加え、自然エネルギー利用の六甲アイランド、ヨシによる湖水浄化が進む琵琶湖、世界遺産で紀伊吉野の修験道の自然観など11件をショールーム候補に選んだ。


【2009年5月13日 日刊工業新聞社】