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「まいど1号」開発陣、夢を引き継ぎ合同会社−金星衛星プロに名乗り

 【東大阪】まいど1号の夢、引き継ぎます―。人工衛星「まいど1号」開発に携わった学生たちが立ち上げた技術者グループ「AstreX(アストレックス)」が、メンバーを刷新し、5月8日に新たに合同会社(LLC)として始動する。メンバーは小畑昇一代表を含む4人。独自衛星の開発を視野に入れ、システム開発や装置設計などを受託する。

 衛星開発の第1歩として、大学や高等専門学校の研究室が参加する宇宙開発コンソーシアム「ユニセック(東京都文京区)」が企画した、金星を目指す「UNITEC―1」衛星のプロジェクトに手を挙げた。大阪府立大学と田淵電機などが担当する電源の開発で、バッテリーボックス製作で参画、実績を上げる。

 アストレックスは、東大阪宇宙開発協同組合(SOHLA)に参加した学生十数人が08年5月に立ち上げた組織。プラネタリウムの携帯ウェブサイトを開発したが、主要メンバーの就職で事業継続が難航。SOHLAの元最高統括責任者の菊池秀明氏の元に集まった若者3人が、組織と衛星開発への夢を引き継いだ。SOHLAにかかわった学生や卒業生とも協力関係を続けていく。


【2009年4月30日 日刊工業新聞社】