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関経連、「はなやか関西」で集客−地域ブランド戦略提案

 関西経済連合会は20日、関西への集客促進や地域競争力を高める地域ブランド戦略の提案「はなやか関西 関西ブランドの構築・発信と集客促進の提案」をまとめた。「歴史文化と共に生きる・関西」など四つのストーリーをブランドの柱とし、ブランドセンター機能の構築などで関西の知名度アップを図ることを提言している。

 コアコンセプトは、はなやか関西。文化遺産や産業集積など他地域よりも際だっている関西の資源や特徴を"はなやか"の言葉に込めた。四つのブランドストーリーは、歴史文化、環境先進地域・関西、エンターテインメント・関西、知とモノづくり・関西。これらに沿ってブランド活動の機運づくりや集客促進のアクションプランにつなげていく。

 アクションプランの実行には、関西のブランド戦略を一元的に立案・情報発信する関西ブランドセンター機能の構築が不可欠とし、年内にも発足予定の関西広域連合など広域組織への設置を検討する。セミナーやキャンペーンによる知名度アップや、行政区分名称の「近畿」ではなく、「関西」の地域呼称を一層普及させることなどを求めている。

 京阪神を中心とする関西は歴史文化や自然、食、環境や医療など先端テクノロジー、独立系中堅のモノづくり企業の集積など資源の多様さが特徴だが、一元的な資源の整理・PRで集客や地域競争力強化が必要と判断している。


【2009年4月21日 日刊工業新聞社】