HOME > 事業を広げる > 地域資源活用チャンネル

地域資源活用チャンネル

ニュース

静岡茶市場、新茶シーズン−県内外800人が初取引

 静岡茶市場(静岡市葵区)で20日、「新茶初取引」が行われた。茶どころ静岡に新茶シーズンの本格的な到来を告げる風物詩。市場関係者は「今年の新芽の生育状況はおおむね順調」と話している。

 朝早くから市場に集まった県内外の生産者や茶商ら約800人は7時前、合図のベルとともに取引を開始。買い手はそろばん片手に、新茶の香りや味を一つひとつ品定めし、場内のあちらこちらで商談成立を知らせる威勢の良い手締めの音が響いた。

 市場関係者によると、この日取引された県内産茶は約9300キログラムで、1キロ当たりの平均単価は、平成以降では90年の5553円を下回り、過去最低水準の5400円前後となった。最高値は静岡市清水区の両河内産「やぶきた茶」で、前年と同様に1キロ10万円の値が付いた。静岡茶市場の年間取扱量は全国の生産茶の約1割を占めている。


【2009年4月21日 日刊工業新聞社】