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茨城県と栃木県、結城紬振興で協議会−15組織・35人が参加

 【水戸】茨城県と栃木県は18日、第1回本場結城紬(つむぎ)振興協議会を茨城県工業技術センター繊維工業指導所(茨城県結城市)で開いた。産地が行政区分を越えるため、本場結城紬卸商協同組合や両県の本場結城紬織物協同組合など産地関係者と、両県や結城市、栃木県小山市などの行政関係者ら15組織・35人が参加した。

 今回は08年10月から東レ経営研究所が行った結城紬に関する調査と活性化案を基に議論が進めた。プランの一つである結城市や栃木県小山市の成人式での結城紬着用促進に取り組むべきだとの意見が出た。また、行政や産地ごとに別々だった振興策やPRを一体となり行う必要性を多くの参加者が指摘した。

 18日の議論を受け、4月に協議会を開き、09年度の実施事業を決める。09年度は年3回ほど開催する予定。東レ経営研の調査では結城紬の生産量は最盛期の約3万反から減少、08年度は4000反を割り込むと予測されるなど、活性化が課題。


【2009年3月19日 日刊工業新聞社】