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神奈川県立中央農業高、杜仲茶種子増殖で成果

 【厚木】杜仲茶(とちゅうちゃ)を神奈川県愛川町の特産品に―。神奈川県立中央農業高校は「草花部」の活動で企業と連携して行ったバイオテクノロジーなどの研究成果をまとめた。バイオ研究では、杜仲茶の栽培などを手がける碧山園(神奈川県愛川町)の協力で、杜仲茶の種子「難発芽種子」の無菌培養実験において、その増殖に成功した。

 杜仲茶の栽培は主に2年生らが担当。「来年度も引き続き研究を進め、いずれは愛川町の特産品になってほしい」(高橋晋太郎教諭)と、期待を寄せている。

 このほか、鎌倉電子工業(神奈川県鎌倉市)、丸善薬品産業(大阪市中央区)と連携して発光ダイオード(LED)を使った省エネ栽培の研究を実施した。リーフレタスに赤や青など10種類のLED光源を当てたところ、「蛍光灯の半分の消費量で栽培が可能」(高橋教諭)なことを発見した。


【2009年3月11日 日刊工業新聞社】