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国交省と観光庁、若年層の"旅行離れ"を実態調査

 旅心は何処へ―。国土交通省・観光庁は旅行需要低迷の一因とされる若年層の"旅行離れ"について実態をつかむため、2月下旬にインターネットを使ったアンケートを実施する。調査対象にするのは「ネット世代」ともいえる20―30代1万人。その中から旅行に対する動機が減退している3000人程度を抽出し、属性などを把握して原因を探り、振興策に反映する狙いだ。

 政府は07年6月に閣議決定した「観光立国推進基本計画」で、2010年度までに国内旅行の1人当たり宿泊数を4泊(06年度実績2.77泊)、同年までに日本人海外旅行者数を2000万人(同年実績1753万人)まで引き上げることなどを目標に掲げた。しかし国内宿泊旅行は減少が続き、海外旅行も頭打ち状態にある。景気動向も踏まえて、調査結果から低迷要因を分析するとともに、改めて観光がもたらす経済・社会的効果を検証する。

 果たして、インターネットにどっぷり漬かっているネット世代に旅心を呼び戻せるか?


【2009年2月19日 日刊工業新聞社】