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サカモトテクノ、団塊向けスポーツ自転車を開発

 【南大阪】サカモトテクノ(堺市堺区、田畑輝澄社長、072-225-7300)は、新機構の採用で高速性能を高めたスポーツ自転車「Re:cue(利休)」を開発した。自転車の町・堺のブランド強化を目的に堺市や堺商工会議所、地域の自転車部品メーカーなどと共同で「パパチャリ開発プロジェクト」を発足し、商品化を進めてきた。価格は7万7543円。団塊世代の男性を対象に、2月末から全国の小売店で500台限定販売する。

 利休の特徴は、田畑社長考案の柔軟性を持たせたリンク式フレームとロータリーギア。フレームのしなりでこぎ始めの力を一時的に蓄え、負荷がかかる場面でスムーズに伝達する。ロータリーギアは通常のギアと比べ15%以上踏込力を軽減。ギアを大型化することで推進力を高めた。両特性の融合により「同じ力で一般のクロススポーツ車より平均16%スピードアップが図れる」(田畑社長)という。

 プロジェクトメンバーの高島屋堺店も、父の日に合わせ利休の販売を計画。乗車用衣服の開発とともに流通面での支援を打ち出している。同プロは、おおさか地域創造ファンドの07年度地域支援事業に採択されている。


【2009年2月13日 日刊工業新聞社】