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淡路瓦工業組合、中国市場を開拓−国内停滞で輸出拡大

【神戸】淡路瓦工業組合(兵庫県南あわじ市、福原幸蔵理事長、0799‐38‐0570)は、4月から中国での需要開拓を本格化させる。これまで2年間、市場調査を行い、08年末に代理店1社との契約が成立。南欧風の山型瓦を中心に売り込むほか、代理店の数も増やす。瓦の国内需要が停滞しているため、今回の取り組みを機に輸出を拡大する。

中国の代理店は上海市の南に位置する浙江省寧波市に拠点を置いており、この地域の富裕層をターゲットに営業活動を行う。新しい代理店については上海市などの沿海部を中心に開拓する計画。現地での展示会に出展するなどの方法で淡路瓦をPRし、代理店を発掘していく。

中国では日本の瓦は高級品で、中国製の瓦に比べると品質が高くデザインなどの面でも優れているという。当面は南欧風の瓦を供給し、需要が増えれば他のタイプの瓦の輸出にも取り組む。

淡路瓦工業組合はこれまで米国、中国、台湾の展示会に出展してきた。米国では市場開拓につながっておらず、台湾も大きな需要は見込めない。これに対し中国は沿海部を中心に富裕層が多く、大きな需要があると判断した。


【2009年1月30日 日刊工業新聞社】