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菊地合板木工、パリのインテリア展に出品−欧で障子スクリーンPR

 【秋田】秋田の建具を欧州へ―。菊地合板木工(秋田県五城目町、菊地成一社長、018-852-4105)は、欧州市場開拓を狙いに23―27日にフランス・パリで開かれるインテリア・デザイン展示会「MAISON & OBJET」の日本貿易振興機構(ジェトロ)・日本ブースに障子スクリーンを出品する。ロシアも含めた欧州市場を開拓する試みで、障子スクリーンのほか、引き戸のキャビネットなども売り込む。

 菊地合板木工は和室の造作用集成材メーカーで、障子などの建具も手がけている。2年前から秋田県、ジェトロの支援を得て、地元の有力デザイナーである森川恒氏のデザイン会社のバウハウス(秋田市)、オランダの商事会社と連携して日本ブームの欧州市場でマーケティングを進めてきた。海外では中国製などの障子スクリーンが出回っているが、和紙や採光など日本製ならではの品質・感性・デザインをアピールする。

 秋田県には木材・建具製作技術が集積しているが、国内市場の低迷に対して業界の活性化が求められており、今回の試みがそのきっかけになれば、と行政・業界関係者は期待している。


【2009年1月21日 日刊工業新聞社】