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山形鉄道、経営強化と地域活性化へ社長を公募

 求む、ローカル鉄道経営者―。山形県のフラワー長井線を運営する山形鉄道(山形県長井市、若狭嘉政社長、0238-88-2002)は経営強化と地域活性化を図るため、社長の公募を始めた。同社は山形県と沿線自治体などの出資で88年に設立された第3セクターで、旧国鉄長井線(赤湯―荒砥間30.5キロメートル)の経営を引き継いだ。

 菜の花畑を走る同線はコメディー映画「スウィングガールズ」の舞台としても知られている。近年、県外観光客の呼び込による誘客効果が表れているが、沿線人口の減少などで設立以来、当期赤字が継続しているのが実情。新しい経営の視点を導入することで「まずは赤字幅を縮小したい」(同社)意向だ。

 応募資格は組織運営や会社経営に関する知識、経験、交渉力、リーダーシップがあり、経営改革への熱意と責任感を持ち健康であること。年齢、性別、鉄道事業勤務経験は問わない。任期は2年(更新あり)で、年収は660万円程度。募集期間は2月6日まで。応募には履歴書、経歴書のほかに、フラワー長井線活性化をテーマにした小論文(1200字以内)が必要。


【2009年1月16日 日刊工業新聞社】