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近畿総合通信局、観光情報ナビシステム開発‐京都市内で試験

 【京都】近畿総合通信局は17日、複数の無線通信方式を組み合わせて、きめ細かな観光情報を提供するナビゲーションシステムを開発、京都市内で通信試験を行った。高速無線通信「WiMAX」で観光情報を広域で提供し、無線LAN「Wi―Fi」と近距離無線通信「Bluetooth」で店舗などの局所情報を配信する。情報は携帯情報端末で見られる。実用環境での試験結果を検証し、3―5年後の実用化を目指す。

 試験は京都市中京区で商店が並ぶ三条通の東西1キロメートルの範囲にアクセスポイントを複数カ所設けて行った。3方式の無線通信対応のノートパソコンを持って移動し、試験に協力する店舗からの情報や観光情報の入手を試みた。今後は携帯電話などに閲覧機能を搭載できるよう研究を進めていく。

 開発には日立製作所や三菱電機、京都高度技術研究所など十数社の企業・団体が参加している。


【2008年12月18日 日刊工業新聞社】