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新潟県県央地域地場産振センター、航空機産業参入支援へ研究会

 【新潟】新潟県県央地域地場産業振興センター(新潟県三条市、小林清理事長、0256-63-9876)は、地域中小企業の航空機産業参入を支援するため「航空機産業参入研究会」を09年1月に設立する。同研究会は年4回程度開き、航空機産業に対する理解を深め、主に小型航空機の分野をターゲットに参入を目指す。25社の参加を予定する。

 新潟県燕・三条地域は金属加工業の集積地。切削加工、熱処理などさまざまな加工が地域内の企業だけでできる強みがある。この加工技術の集積を生かして航空機分野に参入を狙う。09年1月29日に同センターで1回目の研究会を開く。当日は元川崎重工業取締役岐阜工場長の榊達朗氏が「航空機産業の現状と新規参入について、その課題」と題して特別講演を行う。

 研究会では航空機産業とはどのようなものか、材料、部品の名称など、まず基礎段階の勉強から始め、航空機産業全体に対する理解を深める。さらに、研究会の発足後1年程度をめどとして、具体的な参入分野などの方向性を定めて、受注に向けた動きや実際に部品の加工といった取り組みを進める考えだ。

 同センターでは、各地で先行して航空機産業参入を目指す動きが広がっていることから、大型機の分野で参入することは厳しいと見ており、ビジネスジェットなどの小型機分野での参入を視野に入れている。


【2008年12月16日 日刊工業新聞社】