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伊藤鉄工、川口鋳物ブランドを拡充−鍋・フライパンで8製品投入

【さいたま】伊藤鉄工(埼玉県川口市、伊藤光男社長、048‐224‐3986)は、川口鋳物ブランド「KAWAGUCHIi―mono(かわぐちいいもの)」シリーズの製品を2種類から10種類に拡充した。鍋5種類とフライパン3種類を追加し、そごうや東急ハンズなどに供給を始めた。オール電化住宅の普及に伴い、電磁誘導加熱(IH)の調理に適した鋳物製品の需要の掘り起こしを狙う。

同シリーズは中小企業庁の「JAPANブランド育成支援事業」を活用し、伊藤鉄工と川口商工会議所が中心になって進めてきた。2月に鍋2種類をそごう川口店(埼玉県川口市)で発売。これまでにそごう横浜店(横浜市西区)と西武百貨店池袋本店(東京都豊島区)、東急ハンズの9店舗に供給している。

追加する鍋は内径19センチメートルと、従来の2種類に比べて鍋の深さを3分の2程度に浅くした同11センチメートル、同15センチメートル、同19センチメートル、同23センチメートルの合わせて5種類。「11センチメートルの鍋は食卓に並べて食器のように利用できる」(伊藤社長)。店頭小売価格は1万―2万円。

フライパンは直径24センチメートル、同26センチメートル、同28センチメートルの3種類をそろえた。料理が焦げつきにくく、油の使用量も少なくて済むという。店頭小売価格は8000円―1万2000円。
鍋の季節を迎え、同シリーズを販売する伊藤鉄工の関連会社「フェラミカ」(埼玉県川口市)は、月間売上高で1000万円を目指す。


【2008年12月3日 日刊工業新聞社】