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大商東成・生野支部の異業種交流会、花器を開発

大阪商工会議所東成・生野支部の異業種交流会「フォーラム・アイ」(大阪市東成区、吉持剛志代表幹事、06-6975-5662)は、新商品の花器を開発、3日に大阪市北区のメビック扇町で開く新商品展示会で発表する。現在の看板ブランド「YOROI」に続く新ブランドの第1弾商品と位置づけており、今後、新ブランドの商品開発を加速。関西ブランディングデザイン協会(大阪市北区)など外部アドバイスも得ながら、早期に新ブランドのコンセプトを決め、売り込みを図る。

花器は会員企業の吉持製作所のへら絞り加工技術と他企業の工芸ガラス技術を持ち寄って開発する。金属とガラスの異なる素材を組み合わせることでこれまでにないデザイン、新規性を打ち出す。高さが約12センチメートルとテーブルサイズで、価格は汎用品の花器より若干高い程度に抑える予定。

看板ブランドのYOROIが高級志向の人を対象にし、価格も自転車が1台30万円台など相当高いのに対し、新ブランドはより広範な人を対象にし、細かい作り込みや使い勝手のよさを強調する。「生野のモノづくり技術の水準をより多くの人に知ってもらうとともに、生野がモノづくりの町であることをアピールしたい」(吉持代表幹事)考え。

花器の反響と外部意見などを踏まえ今後、新ブランドの開発を強化。ブランド名や販売戦略ではメンバーの意見に加え、外部専門家のアドバイスも積極的に受け入れる。YOROIブランドに比べ汎用品との価格競合などが激しくなる分、イメージやマーケティング戦略が重要になるとみている。売る場所や販売方法、商品に応じたデザインなど最適方法を詰める。フォーラム・アイには現在、金属加工や紙器、印刷、アクセサリーなど計36社が加盟している。


【2008年12月1日 日刊工業新聞社】