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群馬県、「イノベーション創出協」を設置−“学際研究”で広域連携

【前橋】群馬県は20日、サンデンや太陽誘電、富士重工業など12社を発起人とする「ぐんま地域イノベーション創出協議会」を設立すると発表した。産学官で新エネルギーなど学際的領域の研究開発を推進し、地域資源を結集して県内の経済活性化を図る。群馬大学など県内の大学や公設試験場、商工団体などに加え、東京工業大学や早稲田大学など首都圏の大学も同協議会に参加する。

群馬県内にはデジタル分野の「アナログ協議会」などが既に活動しているが、新設する、ぐんま地域イノベーション創出協議会は各分野・領域に横ぐしを刺す広域連携組織を目指す。

今後、県内の中小企業からも参加を募る。事業内容は参加大学との共同研究の促進や若手技術者の交流など。研究資金は参加企業が負担するほか、政府の競争的資金の獲得も狙う。詳細な活動内容は25日に群馬産業技術センターで発表する。設立総会は09年2月を予定。競争的資金は研究者の提案に基づき、実施される研究開発に対して、提供される。

発起人会参加企業はサンデン、太陽誘電、OKI、群栄化学工業、三洋電機、新進、ナカヨ通信機、日本電産サーボ、日本ビクター、ミツバ、ルネサステクノロジ、富士重工業など県内に拠点のある有力企業。

参加大学は県内からは群馬大学、東洋大学、前橋工科大学、群馬工業高等専門学校。県外からは東京工業大学、早稲田大学、武蔵工業大学、電気通信大学、関東職業能力開発大学。


【2008年11月21日 日刊工業新聞社】