HOME > 事業を広げる > 地域資源活用チャンネル

地域資源活用チャンネル

ニュース

ジャパン・フィルム・コミッション、来年4月に発足

 映画などのロケーション撮影を誘致、支援するフィルム・コミッション(FC)で、海外向けの窓口を一本化する日本初の組織「ジャパン・フィルム・コミッション(JFC)」が09年4月に発足する。海外向けの情報発信を強化するとともに、撮影誘致の増加を通じて地域経済の活性化につなげる。コンテンツ産業や観光業の振興にも役立てるため、経済産業省や文化庁、観光庁も省庁横断的に支援していく。

 FCは映画やテレビドラマのロケーションを誘致し、地域情報の提供などで協力する組織。現在、日本には自治体の観光担当部署などで構成する連携組織「全国フィルム・コミッション連絡協議会」がある。だが、会員同士の情報交換などが活動の中心で、潜在需要が大きい海外から撮影を受け入れる一元的な組織がないのが課題だった。

 JFCは、海外からの問い合わせや要望に一元的に対応し、撮影誘致を戦略的に推進。映画祭へのブース出展など広報活動も積極化する。

 撮影誘致によって物品の調達や宿泊者の増加といった直接的な経済効果を引き出すほか、観光収入やグッズ販売など2次的な収入増を狙い、地域経済の振興に役立てる。


【2008年10月22日 日刊工業新聞社】