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中部広域観光推進協議会、中部9県に観光指針−訪問客7億人目標

 【名古屋】中部広域観光推進協議会は中部9県を対象とした5年後の観光事業の指針となる中長期計画「中部の観光ビジョン」を策定した。広域観光推進、国際観光振興、情報発信拡充の三つの基本方針を掲げ、目標年次2013年の数値目標として観光入り込み客数7億人(06年比約20%増)などを設定した。今後、対象各県や政府機関などに同ビジョンの啓発活動を展開する。

 同ビジョンは地域の人口や生産高などから見た地域力の全国シェアが18・2%、観光資源の集積や観光客ニーズなどを踏まえた観光力のシェアが23・6%と分析し、観光産業のポテンシャルが高いと評価。しかし観光ブランド力や広域連携、適切な情報発信が不足していると指摘している。

 このため三つの基本方針を掲げ、数値目標は観光入り込み客数以外では延べ宿泊者数6600万人(同約20%増)、外国人延べ宿泊者数340万人(同約40%増)、旅行消費額5兆円(同約25%増)などと設定。そのために(1)産業観光や都市観光などテーマ別観光の形成(2)広域観光のモデルコースの提案(3)地域一丸のプロモーション活動(4)国際会議誘致など企業集積を生かした展開―などを推し進めるべきとした。


【2008年10月13日 日刊工業新聞社】