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東北の夏祭り、地震が影響し来場者は小幅減

 【仙台】日銀の東北4支店がまとめた東北主要夏祭りの動向調査によると、今年の来場者数は前年比2・5%減の約1539万人で、2年連続で減少した。ただ今年は、6月と7月に発生した地震による風評被害が懸念されていたことから「マイナスは予想外に小さかった」(福田一雄日銀仙台支店長)としている。

 調査は、7―8月に開催された東北6県の主要夏祭り18件の入り込み客数を集計したほか、主催団体へのヒアリングなどを通じてまとめた。

 今年は地震の影響で、東北域外からの入り込み客数が減少した。一方、景気の減速感を反映してか、東北域外への旅行を控えた地元客の入り込みは堅調だった。天候にも恵まれたことから、全体の入り込み客数は小幅な減少にとどまった。

 祭り関連のビジネスに関しては、地元客の割合が増えたことから土産物類の販売が不調。宿泊施設からは団体ツアー客が減少したとの声が多かったという。

 祭り別で見ると、青森ねぶたや秋田竿燈(かんとう)、仙台七夕など、ブランド力のある祭りが入り込み客数を増やした一方、比較的規模の小さい祭りの中には、前年よりも客数が半減したケースもあった。


【2008年9月15日 日刊工業新聞社】