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出羽桜酒造の「一路」、日本酒部門で世界の頂点に

 日本酒の"チャンピオン"に―。英国ロンドンで開かれた「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)」の授賞式が行われ、日本酒部門において出羽桜酒造(山形県天童市、仲野益美社長、023-653-5121)の純米吟醸酒「一路」が08年度の「チャンピオン・サケ」に選ばれた。

 毎年ロンドンで開かれるIWCは世界最大規模のワイン品評会。日本酒部門は「純米酒」など五つのカテゴリーで構成されており、授賞式に先立ち各部の最優秀となる「トロフィー」賞として一路のほか、賀茂鶴酒造(広島県東広島市)の古酒「八年秘蔵熟成酒」など4銘柄がすでに選出されていた。今回は全国160の蔵元から計313銘柄が出品された中で、一路がその頂点に輝いた。

 チャンピオンになった一路だが、すでに今年で生産を終了することが決まっていた。今秋には純米大吟醸酒「一路」としてより質を高めて販売する予定。出羽桜酒造では、「約10年前から輸出にも着手。需要も高まりつつある。これを機に国内外で日本酒の良さを一層広めていきたい」としている。


【2008年9月5日 日刊工業新聞社】