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球磨焼酎酒造組合、ブランドの海外展開視野に東京で市場調査

 【熊本】球磨焼酎酒造組合(熊本県人吉市、林篤理事長、0966‐22‐5059)は、「球磨焼酎」ブランドの海外展開を視野に、9月から東京都内で市場調査を実施する。試飲会を開いてアンケートを実施し、その結果をまとめて海外市場での販売戦略などに反映する基礎データとする。今年度中に販売戦略や商品開発計画を策定し、09年度に実施する予定だ。

 試飲会は9月と11月、09年2月に計4回開く。9月の試飲会は「球磨焼酎バー」と題し2―13日(7、8日を除く)に熊本県の特産品販売などを扱うアンテナショップ「銀座熊本館」(東京都中央区)で実施する。期間中は全組合員28蔵元の製品を試飲できる。製造数量が少なく入手困難な商品も出品するという。

 また、11月には試飲会を2回開く計画で、このうち1回は東京都内で開かれる熊本県人会の会合で実施する。09年2月の試飲会は銀座熊本館を計画している。

 今回の市場調査は経済産業省・中小企業庁による「JAPANブランド育成支援事業」として、07年度から取り組んでいる海外進出を目指した取り組みの一環。球磨焼酎ブランドの認知度や受容性などを中心にアンケートする。

 球磨焼酎は熊本県南部の人吉市と球磨郡の蔵元で造る米焼酎の総称。長崎県の「壱岐焼酎」や鹿児島県の「薩摩焼酎」、沖縄県の「琉球泡盛」と同様に世界貿易機関(WTO)から地域的表示が国際的に認められている。


【2008年8月28日 日刊工業新聞社】